歯並びの矯正とは

歯並びの矯正とは

歯並び矯正の必要性

歯並び矯正の必要性歯並びの矯正は「見た目を綺麗にしたい」ということで治療される方が多くいらっしゃいます。もちろん見た目はコンプレックスにも影響するので、とても大事です。

しかし歯並びの矯正は見た目以外にもあらゆる利点があります。

  • 噛み合わせが正しく整うことで、特定の歯にかかる負担をなくし、健康な歯を守れる。
  • 歯並びが整うことで、虫歯・歯周病のリスクを軽減させ、将来健康な歯を多く残せる。
  • 食べ物をしっかり噛むことができ、脳や身体の成長にも良い影響を与える。

このように、歯並びを整えるとあらゆる利点があります。

矯正歯科治療の種類

矯正歯科治療の種類
矯正歯科治療の種類

矯正歯科治療には大きく分けて2つの方法があります。
1つはワイヤーによる歯並び矯正です。ワイヤー矯正にも「表側・裏側」「金属ワイヤー・ホワイトワイヤー」と種類がありますが、治療手法でいうとすべて同じです。

もう一つはマウスピースによる歯ならび矯正です。ご自身のライフスタイルに合わせてマウスピースを装着する方法です。

どちらにも利点があり、ご希望・理想の歯並びによって選択肢は異なります。

またどちらが自分に適しているかわからない方もいらっしゃると思います。
当院では、無料相談を実施しておりますので、お気軽にご利用ください。

矯正歯科治療の比較表

マウスピース矯正 金属ワイヤー矯正
料金
  • 250,000円(片額)
  • 400,000円(上下)
  • 400,000円〜(片額)
  • 800,000円〜(上下)
素材
  • 医療用プラスティックの透明樹脂
  • 金属ワイヤー

※金属アレルギーの方にはお勧めできません

取り外し
  • いつでもどこでも、ご自身で取り外し可能
  • 取り外し不可能
感覚
  • 痛みや違和感が全くないと言ってもいいほどの装着感です

※マウスピースへの慣れは個人差があります

  • ワイヤーによる痛みや口内炎が多い
  • 慣れるまで違和感も強い
歯磨き 食事
  • マウスピースを外して歯を磨いたり、食事も摂れる

※マウスピース自体の清掃も容易です。

  • ワイヤーがあるため、歯磨きや食事が困難
治療期間
  • 6ヵ月前後
  • 2年〜3年前後
通院頻度
  • 月に1回

※器具の破折や劣化など、不測のトラブルはほとんどありません

  • 月に1回

※ワイヤーの緩みや接着剤の劣化による突発的な通院の可能性が多々あります

見た目
  • 透明で目立たないので、気づかれにくい
  • 目立つ

※白いワイヤーの場合は軽減されます

対応範囲
  • 前歯部(左右それぞれ前歯部の中心から4本目まで)
  • 歯列全体

ワイヤー矯正のリスク

従来のワイヤーによる矯正治療の場合、どうしても装置が常時装着されているため、虫歯や歯周病といったリスク管理がとても大変でした。また患者さまによっては金属アレルギーのリスクもありました。

しかしマウスピース矯正であれば、取り外しが可能で歯磨きもこれまで通り行え、素材も医療用プラスティック樹脂なので安心です。